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2005年 06月 28日
駅周辺グループ-6月22日第一回分科会記録
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私たちのグループは「駅周辺をどの範囲までとするか」を話し合い、このようなマップを作りました。文責-清瀬



駅周辺グループで話しあわれたこと。
駅周辺はこの街の中心という考えでいけば、その範囲は北口、南口の商店街および北口坂元酒店までの近隣商業地域、都民銀行前から第五小へ至る道筋を駅周辺地域として位置づけたいと思う。
北口について
A-1
北口は、大欅、玉学園出版部など、緑や、この街に残る古い建物がまず目に入る。
商店街の方向は、最近、道路拡幅に伴って建て替えが進み、5階建て以上の高さの建物が出来てきた。
また、将来、そのような高さの建物が出来る可能性がある。
歩道も整備され歩きやすい印象を受けるが、空き店舗がいくつか見られる。
A-2
北口の都民銀行前から第五小に至る道筋は、この4〜5年のあいだに、児童館、中規模集会施設、高齢者在宅支援センター等が都営住宅跡地の建て替えなどに伴って完成し、従来からある玉川学園文化センターの存在も考えると「文化・福祉ゾーン」が出来上がり、私たちのコミュニティ道路になりつつある。ただ、一部歩道が整備されていないなど今後課題を残している。
A-3
このようなことを考えると北口は、「文化・福祉ゾーン」を活かしつつ、その駅前の商店街は、成熟した大人達が落ち着いて食事や買い物が出来る雰囲気の店舗ができることを望んでいる。また、商店街の並木道が坂元酒店に至る計画道路が実現してつながっていくことができれば、その雰囲気を活かした店舗もできていくのではと思われる。そのためには、この地域の人たちが、もっと積極的に商店街に対する要望を景観も含めて出していったほうが望ましい。
南口について
B-1
南口は、駅のビルの中にスーパーなどが入りまた駅前の道幅が狭いがそれなりに賑わいのある雰囲気をもっている。カフェテラス的な広場、個性的な飲食店があり、背後がすぐ住宅地につながっているため親しみやすい感じがする。ただし、駐輪場から第三踏み切りにつながる駐輪スペースなど限界に達していること。駅前の道幅が狭いための渋滞などが気になる。
B-2
また、南口は、玉川学園小学部や昭和薬科大などの通学路であるとともに、隣接する横浜市などの大規模団地へ連なっており、朝の通勤、通学時間帯は非常に混雑する場所でもあるため、早期にミニバスなどの運行が望まれている。自転車等の放置は少ないが、必ずしも現在の駐輪スペースでそれらを賄っているとは思えず今後解決すべき問題であると思う。
B-3
駅前の雰囲気は、その混雑ぶりを除けば悪くない。ただ、店舗の看板やサインなどがこの街の雰囲気に必ずしもなじんでいるとは思えない。第一踏み切りから第三踏み切りに至る道筋は、店舗と緑(桜並木)がつながり、道幅の狭さが逆に歩行者には快適な道になっていることも事実で、いくつかの新しい店舗などはその特徴を活かして比較的若い人たちにも受け入れられつつある。
B-4
ただ、このエリアには、公共的な施設がない。
中規模集会施設は、駅から離れており不便なことも事実である。
私たちは、このエリアにできれば核となる文化施設があればと思う。

by tamagawa_asu | 2005-06-28 15:25 | 地区計画グループ


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